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トレンド観測

Theme 出版社がCF事業 高額本の資金や研究者支援に

クラウドファンディング事業での提携を発表した講談社の野間省伸社長(左)と立命館大の仲谷善雄学長=東京都千代田区で、山口敦雄撮影

 出版市場が縮小するなか、出版各社は新しい収益源を求めて、書籍や物品、イベントなどのアイデアに対して一般から資金を募るクラウドファンディング(CF)事業に力を入れている。各社の戦略を取材した。

 小学館(東京都千代田区)は、7月1日にCFサイトの「小学館スタートアップゲート」を開始した。その第1弾として、大人気アニメの「新幹線変形ロボ シンカリオン」の模型や全集のセット『復刻版 500 TYPE EVA&シンカリオン超全集BOXスペシャルセット』(販売価格1万9800円)の募集を開始した。同月23日に受け付けを終了したが、目標金額の約6000万円を大幅に上回る約9400万円の応募があった。

 小学館がCF事業に本格的に乗り出した背景には、昨年12月に、CFで資金調達を行った『平成仮面ライダー超全集BOX』(販売価格1万1800円)の成功がある。目標金額3540万円に対して、約7266万円(6158人)の資金が集まった。推進役の小学館第三児童学習局こどもデジタル室副編集長の水野隆氏は「書店では持ち帰れないような大型で高額な本を中心に行ってきた。これからは出版流通では出せなかった少部数の…

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