元受験生「女性差別のない入試を」 医学部3大学「不合格」訴訟 9月から東京地裁で審理

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東京医科大と昭和大から届いた合格通知を手にする原告の女性(画像の一部を加工しています)=蒔田備憲撮影
東京医科大と昭和大から届いた合格通知を手にする原告の女性(画像の一部を加工しています)=蒔田備憲撮影

 医学部に合格していたのに、性別や社会人経験を理由に不正に不合格にされたとして、元受験生の女性が東京医科大、順天堂大、昭和大の3大学に慰謝料などを求めた訴訟の審理が9月から東京地裁で始まる。「女性差別のない、公正な入試にしてほしい」。法廷でそう訴えるつもりだ。

 「(入試で差別をしていた)ブラックボックスがやっと開いた。問題を風化させたくない」。元受験生の女性は、裁判に込めた思いを強い口調で語る。

 幼い頃から医療分野に関心があった。医師にも憧れたが、大学は経済的な理由もあって医学部は選ばず、医療系学部に進学した。

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