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「思いを受け継ぎ、学びを深めたい」 被爆者証言を映像記録化、平和教育に 福岡

小学校で被爆体験の証言をした山口美代子さん(右)と、その様子をビデオ撮影した山口裕之さん=福岡市南区で2019年7月19日午前10時59分、青木絵美撮影

 広島、長崎に投下された原爆の被害者が高齢化する中、福岡市原爆被害者の会と地元の教育関係者が今夏、体験証言を映像記録で残すプロジェクトに乗り出した。映像は、平和教育に取り組む際の資料などで活用する予定で、関係者は「被爆者の思いを受け継いでいけるよう、映像で学びを深めたい」と話す。

 「私が14歳の時。今の皆さんからみれば中学のお兄さん、お姉さんぐらいの時の出来事です」。7月19日、福岡市南区の市立鶴田小の体育館で、同区に住む山口美代子さん(88)が児童に語りかけた。4~6年生の平和学習。元小学校教諭の山口裕之さん(57)が、被爆体験を語る美代子さんの姿をビデオカメラで記録していた。

 美代子さんは、高等女学校3年の時、学徒動員先の長崎市の工場で被爆した。爆心地から1・4キロで、閃光…

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