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第104回全国高校野球選手権

第104回全国高等学校野球選手権大会(2022年)の特集サイトです。

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熱戦を終えて~監督・主将コメント

勝因は右打者の内角切り捨て 履正社岡田「甲子園が選手を大きく」

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◇大会第35号◇【高岡商-履正社】六回裏履正社1死一塁、井上が2点本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2019年8月17日、久保玲撮影
◇大会第35号◇【高岡商-履正社】六回裏履正社1死一塁、井上が2点本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2019年8月17日、久保玲撮影

 第101回全国高校野球選手権大会は第11日の17日、第1試合で履正社(大阪)が9-4で高岡商(富山)を降した。履正社の岡田龍生監督は「打点でなく打線で攻めていく野球ができた」と勝因を語った。岡田監督の主な談話は次の通り。【菅健吾】

内角を捨て、甘い球をセンター方向に

 履正社野球部の歴史を塗り替えてくれた。選手たちがのびのびとバットを振ってくれた。甲子園は選手たちを大きくしてくれることを実感する。

 相手の投手は左右に上手に投げ分け、内角に自然とシュートして入れてくる。右打者にやっかいな球。予想以上に曲がっていると聞いたので、右方向を意識すると打てない。桃谷には「引っ張れ」と言ったが、桃谷が遊ゴロに倒れた時に「狙っても打てない」とのことだった。だから、もう捨てようと決めた。内角を捨て、甘い球をセンター方向に打てていた。思い切りがいい。

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