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第103回全国高校野球選手権

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履正社・内倉、野球教えてくれた兄への思い胸に先制打

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履正社(大阪)の内倉一冴選手(左、当時小学3年)と兄昂真さん(当時中学1年)。2人は大の仲良しだった=大阪市内で、母公子さん提供
履正社(大阪)の内倉一冴選手(左、当時小学3年)と兄昂真さん(当時中学1年)。2人は大の仲良しだった=大阪市内で、母公子さん提供

 キャッチボールの相手をしてくれたのは、病院のベッドに座る兄だった――。第101回全国高校野球選手権大会に出場している履正社(大阪)の内倉一冴(かずさ)選手(3年)は8年前、4歳年上の兄(当時13歳)を病気で亡くした。「兄ちゃん、見といてや」。17日の高岡商(富山)戦、野球を教えてくれた兄への思いを胸に打席に立ち、先制打を放った。試合は9―4で快勝し、8強に進出。内倉選手は「次はもっと活躍したい」と語った。

 兄の昂真(こうま)さんは幼少期から体調不良に悩まされ、移動には車椅子を使うことが多かった。当初は膠原(こうげん)病だと思われていたが、小学校6年の時に筋ジストロフィーと判明した。

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