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五感で楽しむ夏

/5 聴覚 風をとらえて、涼の音色

川崎大師の風鈴市では、全国から集まった風鈴が音色を奏でる。会場を後にしても耳に心地よい余韻が残った=川崎市の川崎大師で2019年7月20日、上東麻子撮影

 <くらしナビ ライフスタイル>

 ●鳴り口こする「舌」

 風が抜けると、つるした風鈴から暑さを払う音が響く。私たちが風鈴の音色に涼しさを感じるのはなぜだろうか。江戸時代から伝わる江戸風鈴を作る篠原風鈴本舗(東京都江戸川区)を訪ねた。

 江戸風鈴は、高温で溶かしたガラスに息を吹き込んで膨らませる「宙吹き」技法で作られる。完成品は涼しげだが、約1300度に溶けたガラスを加工するため、工房は暑い。

 丸く膨らんだガラスの下側を切り落とし、「鳴り口」と呼ばれる切断面をギザギザにするのが特徴という。標準的な大きさは直径約8センチ、高さ約7センチ、ガラスの厚さは約1ミリ。中に風鈴を鳴らす「舌」と呼ばれるガラス棒を下げ、その下に付けた短冊が風をとらえて音を鳴らす仕組みだ。

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