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奪われた輝き

京アニ放火殺人事件/中 職人集団、進化の「顔」 一貫制作、新境地開く 武本さん・西屋さん

 50人ほどのスタッフが机に向かう京都アニメーションのスタジオ。足を踏み入れた途端、「ゴーッ」という低く重い音が体に響いた。作画で一斉に鉛筆を走らせる音だった。

 京都文化博物館映像・情報室長の森脇清隆さんは15年ほど前、取材で初めて京アニを訪れた時の光景をはっきりと覚えている。「一人一人が描く線がものすごくきれい。真っすぐな線でも、シャープな部分と滑らかに見せる部分を描き分け、まるで手描き友禅の職人。そのレベルが50人もいるんだと衝撃を受けた」

 事件で命を奪われた木上益治(きがみよしじ)さん(当時61歳)に引っ張られ、育てられた職人集団。その…

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