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「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から76年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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もう一度父母兄弟の顔が見たくてたまりません 動員学徒、悲壮な思い 一中生の遺書、同窓会が修復

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 太平洋戦争末期の沖縄戦で「鉄血勤皇隊(てっけつきんのうたい)」として学徒動員された旧沖縄県立第一中学校(現首里高校)の生徒らが書いた遺書の修復作業が、同校卒業生らで構成する「養秀同窓会」によって進められている。修復を終えた遺書からは、壮絶な地上戦に駆り出された当時10代の少年たちの悲壮な思いが読み取れる。【佐野格】

 ひめゆり平和祈念資料館(沖縄県糸満市)によると、約3カ月に及ぶ地上戦となった1945年の沖縄戦に動員された一中生273人が弾薬運びや伝令などに従事し、153人が亡くなったとされる。遺書は当初は学校職員が持ち歩いていたが、戦闘に巻き込まれて散逸する恐れが高まったため、つぼに入れて現在の豊見城(とみぐすく)市の土中に埋めたという。

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