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埼玉県所沢市の高宮吉嗣さんが愛猫のカレラちゃんとタルガちゃんを家族に迎えたのは2011年5月。「先代の猫を乳腺がんで失って100日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で子猫の里親募集を見て、矢も盾もたまらず会いに行きました」。カレラちゃんは東京都内の神社で保護された離乳前の子猫だった。高宮さんも妻のいづみさんも銀行員の共働きだが、フレキシブルな勤務形態を利用し、哺乳瓶でカレラちゃんを育てた。ほぼ同時期に、埼玉県内で保護されたタルガちゃんも引き取った。
高宮さんにとって猫たちは目の中に入れても痛くない存在だ。特にカレラちゃんはトイレでも風呂でもついてまわり、いつも視野に入る場所で過ごす。深夜0時にテレビの電源を切ると、先に立ってベッドへ導き、腕枕で眠るという。
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