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第104回全国高校野球選手権

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星稜・奥川、登板せず大勝「まさか、ここまで…」 ピンチも「任せた」

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【星稜-仙台育英】八回表星稜無死、内山(左手前)の本塁打にベンチで立ち上がって喜ぶ奥川=阪神甲子園球場で2019年8月18日、森園道子撮影
【星稜-仙台育英】八回表星稜無死、内山(左手前)の本塁打にベンチで立ち上がって喜ぶ奥川=阪神甲子園球場で2019年8月18日、森園道子撮影

〇星稜17-1仙台育英●=18日・阪神甲子園球場(第101回全国高校野球選手権大会・準々決勝)

 17日の3回戦の智弁和歌山戦で14回1失点完投し、165球を投げた星稜(石川)の本格派右腕・奥川は18日、準々決勝の仙台育英(宮城)戦に出場しなかった。大勝に「まさか、ここまで点を取るとは」と笑顔を見せた。

 試合前のプランでは、接戦で終盤を迎えれば投げる可能性もあったというが、先発・荻原の安定した投球に加え、三回までに8―0と大量リードしたため、試合中盤にブルペンで捕手を立たせて軽く投げただけ。六回2死一、三塁のピンチでは伝令に出て「任せた」と荻原に笑顔で伝えた。次打者は空振り三振でピンチ脱出に一役買ったほか、ベンチで声を出してチームを盛り上げ続けた。

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