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第104回全国高校野球選手権

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仙台育英、4強届かず 全員野球、最後まで /宮城

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【星稜-仙台育英】星稜に敗れ、涙をぬぐいながら甲子園を後にする仙台育英の選手たち=阪神甲子園球場で、幾島健太郎撮影
【星稜-仙台育英】星稜に敗れ、涙をぬぐいながら甲子園を後にする仙台育英の選手たち=阪神甲子園球場で、幾島健太郎撮影

 夏の甲子園第12日の18日、仙台育英は準々決勝で星稜(石川)と対戦し、1-17で敗れた。仙台育英は二回に満塁本塁打を含む5安打を浴びて5失点。四回に小濃の本塁打で一矢報いたが、勢いに乗る星稜打線を止められなかった。ただ、苦しい展開が続いても最後まで諦めずに戦った仙台育英ナインにスタンドからは惜しみない拍手が送られた。【平家勇大、下河辺果歩】

 今夏初先発となった伊藤に星稜打線が立ちはだかった。二回、1死満塁から先制されると、さらに満塁本塁打を浴び、この回5点を失った。2番手の大栄も嫌な流れを断ち切れない。続く三回にも連打を許し、3点を奪われた。

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