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 「閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉(せみ)の声」は、紀行文「奥の細道」で知られる松尾芭蕉が1689(元禄2)年、出羽国(現在の山形市)にある宝珠山立石寺を訪れた際に詠んだといわれる句です。連日これだけの猛暑だと、芭蕉ならずとも、旅に出て涼を求めたくなるこのごろです。

 かくいう私はと申しますと、先日、ロケで久しぶりにTOKIOのメンバー全員がそろって無人島に渡り、いつもの開拓作業に励みました。人が増えると作業が早く進むばかりでなく、手を動かしつつもときに作業と関係ない無駄口をたたいて大笑いすると、仲間っていいなと感じます。

 毎年この時期、島に流れてきた漂着物を利用し、メンバー同士である真剣勝負をします。誰が名付けたか「夏のリゾラバ」と題しています。例えば、木の枝をゴルフクラブ、砂浜に埋めた空き缶をカップにした即興のゴルフ大会、なぜだか岸辺に打ち上げられていたスイカを利用したスイカ割り大会です。負けたメンバーには罰ゲームとして、イカダの上で行われる「海上尻相撲」などが課せられます。スタッフも一緒になって大爆笑するひと…

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