昭和天皇、戦争への「反省」表明望む 初代宮内庁長官「拝謁記」

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初代宮内庁長官を務めた田島道治の「拝謁記」など=東京都渋谷区で2019年8月19日午前10時29分、梅村直承撮影
初代宮内庁長官を務めた田島道治の「拝謁記」など=東京都渋谷区で2019年8月19日午前10時29分、梅村直承撮影

 終戦後に初代宮内庁長官を務めた田島道治が在任中の昭和天皇とのやり取りを詳細に記した文書を残していたことが明らかになった。昭和天皇は戦争への強い反省の気持ちを1952年5月の独立回復式典で表明しようと考えていたほか、独立前後に再軍備や憲法改正の必要性に言及するなど象徴天皇となった後も政治的な意見を首相に伝えようとしていた。宮内庁が編さんした「昭和天皇実録」に含まれていない内容も多く、昭和史を考える貴重な資料となりそうだ。

 田島元長官の遺族から文書を提供されたNHKが19日、一部を毎日新聞などメディアに公開した。

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