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AI清掃ロボ開発、飛躍へ 毛呂山の「ビコー」、実験終え実用化段階 人とモノを判別、接触防ぐ /埼玉

AIで認識し、人の1メートル手前で止まったビコーの清掃ロボット=埼玉県川越市の埼玉医大総合医療センターで

 清掃業の請負単価は安い。人気もない。それを先端技術で乗り越えようとする企業が毛呂山にある。ビル清掃業のビコー(毛呂山町)は、人工知能(AI)を活用した業務用自動清掃ロボットの制御システムを共同開発。実証実験も順調に進んでいる。【山越峰一郎】

 ビコーは社員400人。病院や商業ビルからメンテナンスを請け負い、作業員を派遣し掃除をする業務が中心だった。しかし、不人気職種のため慢性的な人手不足。滝沢秀和社長(39)は2010年ごろ、外国人労働者の採用と並行して自動清掃ロボットの活用を模索した。

 まず、米国の清掃業展示会で見つけたスイス製ロボットを購入。当時のロボットは性能が低く、ごみを吸うにもランダムに動くだけで壁や棚にぶつかってばかり。保守整備も断られ自社で対応したが、赤字が続いた。15年から、制御システムの自社開発に着手した。

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