終わらない氷河期

今を生き抜く/3 主食は100円のパン 元ネットカフェ難民の40歳 @東京

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自らが更新した団体のウェブサイトのページを見る菅原さん(仮名)=東京都新宿区で、牧野宏美撮影
自らが更新した団体のウェブサイトのページを見る菅原さん(仮名)=東京都新宿区で、牧野宏美撮影

 冬の深夜、大きなリュックを背負い、ボストンバッグを抱えてインターネットカフェに帰る。オールナイトパックを利用し、ダウンジャケットを着て狭い個室でつかの間の睡眠をとる。早朝、また荷物を抱えて外へ。最寄り駅のコインロッカーを同じような境遇の人たちと奪い合い、荷物を預け仕事へ向かう。その繰り返し。節約のため、時々外で夜を明かした。「金がなくなると死ぬ。このお金で1カ月どう乗り切るか、そればかり考えていた」。東京都内に住む菅原健治さん(40)=仮名=は「ネットカフェ難民」だった6年前の自分をこう振り返る。プライドは傷つき、将来の展望は全く見えなかった。

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