悲しみ、悔しさ、忘れない 広島土砂災害5年 追悼の紙灯籠

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
犠牲者を悼み、線香花火をする子どもたち=広島市安佐南区で2019年8月20日午後7時21分、山田尚弘撮影
犠牲者を悼み、線香花火をする子どもたち=広島市安佐南区で2019年8月20日午後7時21分、山田尚弘撮影

 災害関連死を含む77人が犠牲になった広島土砂災害は20日、発生から5年を迎えた。大きな被害を受けた広島市安佐南、安佐北の両区では追悼式典が営まれ、遺族や住民が犠牲者をしのんで花を手向けた。最多となる53人が死亡した安佐南区の八木地区ではこの日未明、火をともした紙灯籠(とうろう)で「8 20」の文字をつくり、砂防ダムの建設が進む被災地をほのかな光が浮かび上がらせた。

 八木地区の紙灯籠にはこの日、土砂災害が発生した時刻とされる午前3時50分ごろに火がともされた。地元町内会などが開いた催しで、紙灯籠には住民らが「忘れません」「一歩ずつ進んでいきます」などと言葉を記入。参加した遺族らが手を合わせた。

この記事は有料記事です。

残り1318文字(全文1618文字)

あわせて読みたい

ニュース特集