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SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『俺の弁当。』柴雄二・著

◆『俺の弁当。』柴雄二・著(大和書房/税別1400円)

 『俺の弁当。』、そのタイトルから想像したのは、豪快さ、男臭さが弁当箱の中に表現されているのだろうなということ。けれどページをめくり、お弁当ひとつひとつの佇(たたず)まいに目を凝らしてみれば、男らしさも女らしさもなかった。食べ応えといきいきした盛り付けをまず考えてつくられた、ただただおいしそうなお弁当だった。

 もうすぐ四十路に手が届きそうな、工務店に勤務する男の人が、妻と子供ふたりと自分自身のために朝こしらえるお弁当の写真と短文が主で、合間にレシピとエッセーが挟み込まれている。住まいは茨城だそうで、おかずのレンコンやメヒカリにその土地らしさが垣間見える。

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