淡水真珠

復活を断念 養殖実験、今年度で終了 「平湖」水質改善も採算面厳しく 草津 /滋賀

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滋賀県草津市の平湖で2018年に採取された淡水真珠=同市役所で、礒野健一撮影
滋賀県草津市の平湖で2018年に採取された淡水真珠=同市役所で、礒野健一撮影

 草津市は琵琶湖の内湖の一つ「平湖(ひらこ)」(同市志那町)で2012年度から続けて来た「淡水真珠」の養殖実験を、今年度で終了する方針を決めた。淡水真珠の一大拠点だった平湖での養殖は、水質の悪化や外国産の安価な真珠の台頭などで衰退。水質環境の改善と産地復活を目指してきたが、採算面をクリアすることができず、幕を閉じることになった。【礒野健一】

 真珠の養殖はアコヤガイを母貝に使うのが一般的だが、琵琶湖での淡水養殖真珠は、琵琶湖の固有種「イケチョウガイ」を母貝にする。イケチョウガイは淡水の貝では国内最大級で、30センチほどになるものもあるという。一般的な真珠は白くて丸い玉が定番だが、琵琶湖の淡水真珠は形がさまざまで、色も白のほか、ピンクやオレンジ、紫などもある。

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