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K原さんちの里山探検

鳥取県南部町で暮らす自然観察指導員の桐原真希さん一家。山陰の生きものたちと里山の暮らしをご紹介します。

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K原さんちの里山探検

/27 クヌギハマルタマフシ 不思議な球体の中は? /鳥取

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クヌギハマルタマフシ=桐原真希さん撮影
クヌギハマルタマフシ=桐原真希さん撮影

 我が家の庭に、2005年に植えたクヌギの木があります。その時は、葉っぱがたった8枚だけの幼木でした。町内の雑木林の林縁で芽を出していたそのクヌギの赤ちゃんは、このままだと草刈りの時に切られてしまうような場所で育っていたのです。ちょうど、どんぐりがなる木を植えたいと探していたところだったので、根っこから丁寧に掘り出して庭木として管理することにしました。

 それから10年過ぎた15年のこと。大きく育ったクヌギが初めて実をつけました。苔(こけ)の上に落ちたまん丸いどんぐりに家族で喜んでいましたが、はて8枚の葉っぱの時は何歳だったんだろうと疑問が湧きました。それが分かれば、実から何年目で種子を作ることができたのか判明する!と調べようとしましたが、鉢に植えた実はなかなか芽を出さず、結局、今も宿題のままです。

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