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アニマルクライシス

展示用イルカ、進む人工繁殖

国内で初めて人工授精で誕生したバンドウイルカの赤ちゃん(右)と母イルカ=鴨川シーワールド提供

 <くらしナビ・環境>

 水族館の人気者イルカ。捕獲時に使われた「追い込み漁」が海外の反捕鯨団体から「残虐だ」と指摘され、日本動物園水族館協会(JAZA)はこの漁での捕獲を禁止した。代わって近年、人工授精による繁殖が行われている。

 ●カマイルカは初

 真夏の太陽が照りつける今月上旬、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)の屋外プールでカマイルカの赤ちゃんが元気よく泳いでいた。母イルカに寄り添いながら、頭を振ったり、つついたり。じゃれる姿に来館者は目を細める。

 人工授精による繁殖で5月に生まれ、出産時に13キロほどだった体重はもう2倍以上。勝俣浩館長は「生後数カ月の死亡率が高く、気を使った。よくここまで育ってくれた」と感慨深げに話した。

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