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間質性ぼうこう炎、対応は=答える人・野宮明医師(国立国際医療研究センター・泌尿器科)

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 Q 間質性ぼうこう炎、対応は

 1日に12~13回以上もの排尿と、排尿前に痛みが時々あり、間質性ぼうこう炎と診断されました。治療や予後、食生活など注意することを教えてください。(福岡市、女性、78歳)

 A 刺激物控え水分取る

 間質性ぼうこう炎は、頻尿や尿意切迫感、尿がたまる時に痛むなどの症状が出ます。ぼうこうの粘膜に原因不明の炎症が起こる「ハンナ型」と、知覚過敏が主体の「非ハンナ型」の2種類があります。いずれも女性に多いとされ、ハンナ型には「ハンナ病変」という粘膜のびらんがみられます。

 間質性ぼうこう炎は、検査データだけでは特定できません。尿検査や超音波検査などをして、似た症状がある他の病気ではないことを確かめます。次に、ぼうこうの粘膜表層を調べます。元々ぼうこうに痛みを感じやすい病気なので、通常は麻酔下でぼうこうを膨らませて粘膜を観察し、出血やハンナ病変の有無を確認します。ハンナ病変があれば切除し、その後は痛みが改善することが多いです。

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