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サンマ大型船が出漁 北太平洋の公海へ 北海道

家族らに見送られて出漁するサンマ棒受け網漁船の大型船=根室市の花咲港で2019年8月20日午前0時28分、本間浩昭撮影

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 サンマ漁の主力となる大型船(100トン以上)による棒受け網漁が20日に解禁され、北海道東部の各地の港から50隻以上が出漁した。8月に解禁された小型船や中型船の水揚げは同日までゼロ。水産庁の発表では、今季のサンマの来遊量は漁期を通じて低水準で、「昨年を下回る」という。

 漁協関係者によると、8月10日に出漁した小型船(10トン以上20トン未満)は魚群を見つけられずに帰港。同15日に出漁した中型船(20トン以上100トン未満)も、公海で操業した1隻が数トンを22日にも初水揚げするだけとみられる。

 漁期前半の主たる漁場となるロシアが主張する排他的経済水域(EEZ)で魚群が見当たらず、水揚げが期待できないという。この日出漁した大半の大型船は、北太平洋の公海へ向かった。

 根室市の花咲港から出漁した漁船員は「小型船は魚群を見つけられずに戻って来た。近場(沿岸)にサンマが来ていないということ。こんな年は初めて」と話した。

 サンマ漁は近年の不漁を受け、今年から通年での漁が可能になった。5~7月に行われた公海での操業は5003トンで、昨年同期に比べて43%減だった。

 水産庁によるサンマ漁の今季の予報は、極端に不漁だった一昨年に次ぐ低水準になるとみている。魚体も小さめで、平均体重も昨年を下回る見込み。【本間浩昭】

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