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ナンディタ・ダース監督 表現の自由求めあらがう ウルドゥー語作家描く映画「マントー」

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自作について語るナンディタ・ダース監督=棚部秀行撮影
自作について語るナンディタ・ダース監督=棚部秀行撮影

 現代インド・パキスタン文学を代表するウルドゥー語作家、マントー(1912~55年)の生涯を描いた映画「マントー」(2018年、日本未公開)の上映会が、東京と大阪で開かれた。監督のナンディタ・ダースさん(51)が来日し、上映に合わせたトークイベントなどに参加した。

 作家マントーは社会の底辺に暮らす人々を描き、宗教や表現の自由の問題に挑んだ。ナンディタさんは「今、インドは自由にモノを言える環境にはないと感じています。マントーの映画を通じて、人々にこのことを問いかけたいと思いました」と述べた。そして「彼はいろんなことに抵抗してきた作家。今の私の考えや人生に合っているように思っています」と自分の活動をダブらせた。

 映画製作にあたっては、間接的ではあったものの、さまざまな圧力を、さまざまな場所から受けたという。だが、「表現の自由を問題にしようと作った映画です。そんなことでやめるのはおかしいので続けました」。

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