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戦跡を訪ねて2019

/6 厚木空神社 神奈川県大和市 精鋭航空隊「反乱軍」に /栃木

地元出身の戦没者も合祀(ごうし)され、靖国社となった厚木空神社。後方の石碑には「雄飛」の2文字が刻まれている=神奈川県大和市の深見神社境内で

 約1500年前の創建と伝えられる延喜式内社、深見神社(神奈川県大和市)の鳥居をくぐる。スギやカヤ、シラカシの木立を背にした本殿に向かって左手、「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれる御神木のすぐ横に、小さな境内社が建っている。石碑刻銘は「靖国社」。だが裏側に「厚木空神社」とある。社(やしろ)の由来を知る人には、こちらがなじみ深い。

 玉音放送から12日後の1945年8月27日夜。旧日本海軍の第302航空隊(302空)の西沢良晴大尉(当時)は、厚木飛行場にあった厚木空神社から、宝剣と戦死者の霊銘簿をひそかに持ち出した。302空の出撃拠点だった厚木飛行場。進駐軍がやってくれば、神社は破壊されてしまうのではないか。そう憂慮した大尉は、基地の北東約2キロにある深見神社へ駆け込み、中川精一宮司(当時)に祭儀を依頼した。

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