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戦跡を訪ねて2019

/6 東京動力機械製造工場跡 栃木県那須烏山市 人力で掘削、直後終戦 /千葉

工場跡を活用したどうくつ酒蔵を歩く島崎さん=栃木県那須烏山市神長で

 栃木県那須烏山市の小高い丘の地下に大きな洞窟がある。戦時中に戦車を製造するために掘られた軍需工場跡だ。現在は島崎酒造(同市)が日本酒を熟成し貯蔵する「どうくつ酒蔵」として使われ、同社が醸造する日本酒「東力士」約10万本が貯蔵されている。

 施錠された門を開けて中に入ると、奥行き約100メートル、幅約60メートルの巨大な地下空間が現れる。縦に3本、横に5本のトンネルが延びた格子状の構造で、夏でもひんやりとした冷気が漂っていた。

 この洞窟は戦車などを製造していた「東京動力機械製造」の疎開先の工場にするため、1944年11月に掘…

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