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北陸・夏の自由研究

/8 敦賀 地引き網漁 はねる魚、上がる歓声

なかなか先端部が現れず、「網、大きいね」などと話しながら地引き網を楽しむ人たち=福井県敦賀市で、高橋一隆撮影

 夏の海の思い出と言えば、子どもの頃、臨海学校で地引き網漁を体験した大人は多いだろう。残念ながら記者は未経験。敦賀市の松原海岸で地引き網漁が体験できると聞き、大漁を期待して参加した。

 同海岸は日本三大松原の一つの国名勝「気比の松原」のすぐ近く。江戸時代には地引き網漁の専業村落があったが、高度成長期の1955年ごろから護岸整備が進み、その影響で廃れたという。体験イベントは、同市の民宿経営兼漁業、刀根敏夫さん(73)が「伝統漁法に触れて、海と魚に親しんでもらいたい」と80年代から始めた。

 この日の参加者は家族連れを中心に十数人。外国人も多く、陽気な雰囲気で盛り上がる。浜から30メートルほど先の海上の漁船から網が投じられ、幅約100メートルにまで広げられた。両サイドに付いたロープを二手に分かれた参加者が引き寄せる趣向だ。刀根さんは「松原海岸で実際に漁をしていた頃は、一つの網で300メートル四方を囲むように張っていた」と説明する。体験用の規模は随分小さいようだ。

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