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メディア時評

京アニ事件 三つの示唆=吉見宏・北海道大大学院教授

 7月18日に発生した京都アニメーション(京アニ)の放火事件は、我々とメディアに多くの示唆を与えた。

 第一に、その世界的反響の大きさである。事件直後から、カナダや台湾などの首脳や、国連事務総長も追悼の意を表した。それだけではなく、世界中から寄付金が集まり、その額は7月末時点で13億円を超えたという。漫画やアニメーションが、日本を代表する輸出産業になっていることは、周知の事実であろう。しかし、上場企業ではない京アニが、世界にこれほどの影響力を持つのである。日本のメディアこそが日本のコンテンツ産業により注目し、世界に発信する必要性が高いのではないか。

 第二に、この事件が一種のテロ事件であり、しかもその実行に、誰もが容易に入手しうるガソリンが使用され…

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