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「世界にメリット」中国首相が日中韓FTAの早期締結に意欲

韓国の康京和外相

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 河野太郎外相は22日、北京の人民大会堂で、中国の李克強首相や韓国の康京和外相らと約30分間会談した。李氏は「世界貿易が下振れ圧力に直面する中、日中韓自由貿易協定(FTA)の構築を推進することが世界にとってメリットになる」と述べ、日中韓FTAの早期締結に意欲を示した。李氏は、安倍晋三首相や韓国の文在寅大統領との日中韓首脳会談を年末に中国で開きたい意向も示し、河野氏は「準備をしっかり進めたい」と応じた。

     河野氏と康氏は、21日の中国の王毅外相との3カ国外相会談を終え、李氏を表敬訪問した。李氏は「日中韓の間の貿易総額は7000億ドル(約75兆円)を突破し、人的往来も毎年3000万人の時代に入った。我々の協力は、地域や世界の非常に重要な安定装置だ」と強調した。河野氏は「環境など地球規模の課題に3カ国が協力してあたっていくことが非常に重要になる」と指摘した。

     一方、康氏は北朝鮮情勢について「最近は北朝鮮によるミサイル発射があり、不確実性が高まったが、忍耐心を持って、朝鮮半島の完全な非核化と平和体制の構築に向けて(日中と)たゆまぬ協力をしていく」と述べた。康氏や李氏は日韓関係の悪化には言及しなかった。

     河野氏は22日午後、3日間の中国滞在を終えて帰国する。【北京・秋山信一】

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