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朝ドラ「なつぞら」撮了 “異例”の非公開は働き方改革の一環 広瀬すず「演じられて幸せ」(スポニチ)

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 女優の広瀬すず(21)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」が、同局の“働き方改革”の一環でクランクアップを異例の非公開にしたことが21日、分かった。

     この日番組の公式SNSなどで約1年3カ月にわたる撮影が20日夜に終了したことを発表。これまで朝ドラのクランクアップは報道陣に公開されてきたが、昨年前期の「半分、青い。」に続いて非公開となった。

     同局側は20日に停電があったことや視聴者へのネタバレ防止などにより取材対応をしなかったとしたが、実は最大の理由は“働き方改革”。出演者の所属事務所スタッフは「積み残しているシーンも多く、撮影終了が24時を超える可能性があったので見送ることに決めたと聞いた」と説明。報道陣や対応するスタッフの負担を軽減するための措置だったことを明かした。

     別の関係者によると撮影終了は20日の午後11時20分ごろ。「時間も遅く、帰らないといけないスタッフも多かった。クランクアップの瞬間は通常よりも人が少なくコンパクトにまとまっていました」とした。

     同局では17年12月に「働き方改革」を宣言。来年前期の朝ドラ「エール」でも施策の一環として週6回から週5回に放送本数を減らすことを決定しており、今回もNHKらしい判断となった。

     大役をやり遂げた広瀬は「100作目という節目の作品にヒロインとして出演させていただいて、その全部に応えられていなかったな、というのがものすごい悔しいんですけど、奥原なつを演じられて幸せに思います」とコメント。

     制作統括の磯智明氏は「広瀬さんがセンターに立ち続けたからこそ、出演者もスタッフもみんな、ドラマ作りに一生懸命に取り組むことができました」と出演者らをねぎらった。

    「まんぷく」でも各種“改革”実施

     NHKの“働き方改革”については昨年後期に放送された「まんぷく」でも進められた。主演の安藤サクラ(33)が子育てと並行しながら撮影をするためにNHK大阪放送局内に“キッズスペース”を新設。後期の朝ドラのクランクインは通常5月中旬から下旬だったが、5月1日に繰り上げて1日の収録時間を短くするなどした。昨年の第69回紅白歌合戦でも、スタッフの負担を軽減するために準備期間を前倒しする施策が行われた。(スポニチ)

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