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特集ワイド

この国はどこへ これだけは言いたい 役者・奈良岡朋子さん・89歳 いまの「平和」に疑い持て

=劇団民藝提供

 運命は偶然よりも必然である、と言ったのは誰だったか。70年余りに及ぶ「役者人生の終幕に、ささやかなライフワークを見つけたような気がする」と語る奈良岡朋子さん(89)は6年前の夏から、「黒い雨-八月六日広島にて、矢須子-」の一人語りを続けている。北海道から九州まで、自らが率いる「劇団民藝」のスタッフとともにワゴン車で各地を回る。「お声を掛けていただければ、どこへでも」と始めた朗読は61回を数え、総移動距離も3万キロを超えた。今夏は3公演。7月30日の東京、今月6日の大阪と続き、8日は広島にいた。原爆ドームが目と鼻の先にある劇場である。

 東京公演に足を運んだ。白いシャツ、黒いズボン姿の奈良岡さんが舞台の袖から、本を片手に現れた。聴衆に…

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