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和菓子めぐり

伊賀、名張 桃青庵ふじさき 芭蕉を意識し命名 /三重

桃青庵ふじさきの藤崎義武さん=三重県伊賀市上野車坂町で、大西康裕撮影

 「芭蕉翁生家」や遺髪を納めた「芭蕉翁故郷塚」(愛染院)など松尾芭蕉ゆかりの地も近い。芭蕉の別の俳号は「桃青」。3代目として店を継いだ藤崎義武さん(56)がそれまでの店名を替えて現在の「桃青庵ふじさき」と名付けた。

 店にふさわしい菓子としてつくったのが「俳菓 桃青」。成熟する前の桃の実を蜜漬けし、白あんでくるみ、さらに練乳の入った小麦粉の生地で包んで焼き上げる。ふわふわした食感があり、未成熟の桃は口に入れて種を意識することはない。

 藤崎さんは「お土産に適した菓子にしようと思った。白あんの甘さと桃のフルーティーな香りが一緒に楽しめます」と話す。

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