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サイバー技術、米と競う 攻撃対処の習熟度確認 自衛隊と米軍チーム、4時間で42問

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競技会に臨む陸上自衛隊システム防護隊の隊員。左にあるのは各チームの途中の得点が並んだスコアボード=東京都新宿区の防衛省で2019年8月22日午前5時52分
競技会に臨む陸上自衛隊システム防護隊の隊員。左にあるのは各チームの途中の得点が並んだスコアボード=東京都新宿区の防衛省で2019年8月22日午前5時52分

 陸上自衛隊は22日、米陸軍と互いをオンラインで結んだ初のサイバー競技会を開いた。サイバー攻撃対処に必要な基礎技術の習熟度を競う形式で実施。サイバー防衛で後れをとる自衛隊が、先進的な取り組みをする米軍に胸を借りて自分たちの技量の現状を確かめた。サイバー分野の強化に腐心する自衛隊だが、高度な技能を持った人材の確保など課題も抱えている。【町田徳丈】

 「日ごろの成果をいまここで十分に発揮しましょう」。東京・市ケ谷の防衛省。迷彩服などを着た陸上自衛隊員がパソコンの前で円陣を組み、気合を入れた。午前5時(米東部時間21日午後4時)、「競技開始!」と声がかかると、隊員は問題が表示された画面を食い入るように見つめ、一斉にキーボードやマウスを操作し始めた。

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