メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

滝野隆浩の掃苔記

渋沢栄一の墓と慶喜

谷中霊園にある渋沢栄一の墓。近くに15代将軍・徳川慶喜の墓所もある

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 「お墓博士」の長江曜子・聖徳大学教授と行く墓めぐりリポート。第2回は「日本の資本主義の父」と呼ばれ、まもなく1万円札のカオになる実業家、渋沢栄一(1840~1931年)にする。酷暑の中、先生と谷中霊園(東京都台東区)を歩いた。

 江戸末期、いまの埼玉県深谷市の富農の家に生まれた渋沢。若いころは尊王攘夷(じょうい)論に傾倒したものの、縁あって徳川慶喜に仕える幕臣となった。慶喜の弟・昭武のパリ万博使節団に随行。西洋の近代文明に触れたのは良かったが、幕末の激動期。約2年後に帰国したのは大政奉還のあとだった。

 それでも、請われて明治新政府の役人になって税制や金融制度を確立し、下野したあとも、鉄道、製糸紡績、…

この記事は有料記事です。

残り606文字(全文927文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 北九州市最大のソープランド摘発 経営者ら売春防止法違反容疑で逮捕

  2. 千葉県 37歳女性職員、病気休職中に風俗店勤務で処分

  3. 実体験もとに性依存症を漫画化 なぜ作者は公表したのか

  4. 100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟

  5. 小4男児遺体 首には絞められたような痕 さいたま市見沼区

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです