メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済観測

目と手で考え、仕事する=気仙沼ニッティング社長・御手洗瑞子

 先日、数寄屋造りの建築を手掛ける会社を訪ねた。過去10年あまりで総工費も坪単価も最高水準といわれた邸宅を見事に完成させて名をはせたその会社は、東日本大震災後の東北において、復興支援として個人宅や社屋など数々の建物を建ててくれた。

 どれも伝統的な数寄屋技術にのっとりながらもモダンで、心地がよい。被災した街の中に、そんな上質な空間が一つまた一つとできていくのは、とてもワクワクすることだった。どんな方たちが仕事をしているのだろう。彼らの工場(こうば)を訪ねると、総勢20人ほどの職人さんが黙々と作業されていた。

 現代的な建築では、建築家が設計をし、施工者はその図面通りに仕上げる。一方数寄屋造りでは、設計と施工…

この記事は有料記事です。

残り402文字(全文707文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 池袋暴走、時速90キロ超 19日で半年 元院長、書類送検へ 自動車運転処罰法違反容疑

  2. ナイトスクープ、西田敏行さん降板へ 2代目局長18年

  3. 災害時…電気、ガス、水がなくてもポリ袋で簡単調理

  4. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

  5. 旧日本軍空母「加賀」発見 ミッドウェー環礁の海底5400m

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです