人に感染すると下痢や大腸炎を引き起こすO157などの腸管出血性大腸菌が牛に常在する大腸菌に由来し、牛の腸内で毒素を蓄積して変化することを九州大や米欧の共同研究班がゲノム(全遺伝情報)解析で突き止めた。腸管出血性大腸菌の感染予防につながる研究成果として注目される。
腸管出血性大腸菌は牛が保菌し、解体した腸や、便から感染が広がることが知られている。九大大学院医学研究院の小椋義俊准教授(ゲノム生物…
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