アマゾンの熱帯雨林で火災多発 ボルソナロ政権は環境保護より開発重視

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 南米ブラジルでアマゾンの熱帯雨林の火災が記録的なペースで多発している。違法な焼き畑の急増が原因とみられるが、環境保護を軽視するボルソナロ政権の姿勢に対しても国際社会の懸念が深まっている。フランスで24~26日に開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)は地球温暖化対策も主要テーマで、議長のマクロン仏大統領は22日、この問題を取り上げるべきだと提案した。

 ブラジル国立宇宙研究所によると、ボルソナロ氏が大統領に就任した今年1月から8月末にかけ、国内の森林の火災件数は約7万3000件にのぼり、昨年同期より8割増えた。人工衛星の監視に基づく調査を始めた2013年以降では最悪のペースで、大半はアマゾン地域で起きている。今年7月の熱帯雨林の破壊面積は昨年同期の4倍に増えた。

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