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離婚した後も、子育ては元配偶者と協力していきたい――。そうした人向けのオンライン教育プログラムが国内で公開され、約1年で300人超が受講した。日本では離婚すると子の親権は母か父のどちらかが持つことになるが、関係を絶たずに双方が子育てに関わる欧米流の「共同養育」への関心の高まりがうかがえる。
<祝日は交代で娘と過ごす取り決めだったが、成長した娘が「両親と3人で会いたい」と言い出した。どう解決するか>
これは、離婚家庭の子どもの支援に関わる東京国際大の小田切紀子教授(臨床心理学)が、ウェブサイト「リコンゴの子育てひろば」で昨年10月に無料公開を始めた教育プログラムの出題の一つだ。受講者が正しいと思う対応を選択肢から選ぶと、最も適切な選択と解説が表示される。
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