絶滅危惧の在来メダカ 「取り巻く環境知って」 奈良・橿原で特別展 

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水槽の中を泳ぐミナミメダカ=橿原市南山町の市昆虫館で、藤原弘撮影
水槽の中を泳ぐミナミメダカ=橿原市南山町の市昆虫館で、藤原弘撮影

 絶滅危惧種に指定されている在来種のメダカを取り巻く環境を知ってもらおうと、特別展「美しきメダカ展~光と影」が、奈良県橿原市南山町の市昆虫館で開かれている。在来種のミナミメダカと、品種改良された観賞用のメダカの約15種類をそれぞれの水槽で展示。地元の池などで在来種と品種改良されたヒメダカが交雑していることも紹介している。【藤原弘】

 在来種のメダカは、環境省レッドリストで、絶滅の危険が増大している絶滅危惧Ⅱ類に指定されており、橿原市周辺にはミナミメダカが生息している。一方、観賞用のメダカは、全身が黒い「オロチ」や赤い「紅帝(こうてい)」など多彩で、近年人気が高いという。ヒメダカは体がオレンジ色で、宇宙飛行士の向井千秋さんが1994年に4匹をスペースシャトルに載せた実験で用いられ、その子孫の「宇宙メダカ」も展示している。

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