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責任能力ない男性の突き飛ばし事件 両親の監督義務なし 遺族の賠償請求棄却 大分地裁判決

大分地方裁判所=大分市荷揚町で、河慧琳撮影

 知的障害があり、刑事責任能力がないとされた男性が、大分市内でマンションの管理人を階段から突き飛ばして死亡させた事件を巡り、管理人の遺族が男性と同居する親に責任があるとして賠償を求めた訴訟の判決が22日、大分地裁であった。佐藤重憲裁判長は「両親が息子の加害行為の防止に向けた監督義務を引き受けたとまではいえない」として請求を棄却した。【河慧琳、田畠広景】

 加害者の男性は、知的障害など精神障害があるとして入退院を繰り返していた。突き飛ばし事件で逮捕された後、刑事責任を問えないとして不起訴処分となった。その後、入院先の病院で死亡した。

 管理人の遺族が2017年10月、男性の両親を訴えており、両親に男性の監督義務があるかどうかが争点だった。

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