看護、獣医学部独立 森ノ宮に25年度新キャンパス 大阪府大・市大統合基本構想
毎日新聞
2019/8/24 02:00(最終更新 8/24 07:46)
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2022年度の統合を目指す大阪府立大と大阪市立大による新大学の基本構想案の概要が23日、判明した。看護学部や獣医学部を独立させるなどし、大学は1学域・11学部、大学院は新設の情報学など15研究科に再編。大阪・関西万博が開かれる25年度に、新たに大阪市森之宮地区(城東区)に共通教育棟などのメインキャンパスを整備する。構想案は、27日に開かれる府市の副首都推進本部会議で議論される。
新キャンパス整備後は、現在の市立大杉本キャンパス(住吉区)と府立大中百舌鳥キャンパス(堺市中区)の規模を縮小。府立大羽曳野キャンパス(羽曳野市)は廃止を見込む。関係者によると、新キャンパスは、大阪市の旧ごみ焼却工場の建て替え整備計画用地(2・6ヘクタール)が有力視されており、事業規模は約1000億円に上る。
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