「ボサノバの神様」の行方を追うドキュメンタリー「ジョアン・ジルベルトを探して」 監督インタビュー

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「ジョアン・ジルベルトを探して」の一場面(C)Gachot Films/Ideale Audience/Neos Film 2018
「ジョアン・ジルベルトを探して」の一場面(C)Gachot Films/Ideale Audience/Neos Film 2018

 ブラジルの伝説的ミュージシャンで、「ボサノバ」の生みの親の一人、ジョアン・ジルベルトさん(享年88)が7月6日にリオデジャネイロの自宅で亡くなった。2008年から10年以上も人前から姿を消し、謎に包まれていたジルベルトさん。「ジョアン・ジルベルトを探して」(18年)は、フランス出身のジョルジュ・ガショ監督(56)が生前の彼に会うため、16~17年にリオデジャネイロを旅したドキュメンタリー映画だ。きっかけは、ジルベルトさんを探し求めてブラジルに足を運んだものの、夢がかなわぬまま命を絶った、ドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーさんの本だった。【西田佐保子】

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