メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

eye

大阪・旧真田山陸軍墓地 5000の声、失う前に

 ビルが建ち並ぶ大阪市天王寺区の市街地の一角に、古びた墓石が整然と並ぶ。旧日本陸軍の兵士らの埋葬地として1871年に設置された旧真田山(さなだやま)陸軍墓地。開設から約150年がたち、墓石の傷みなどが課題になっている。戦争犠牲者の記憶を、どう後世に伝えるのか。墓地を支える人たちの活動を追った。

 約1万5000平方メートルの敷地内には西南戦争や日清・日露戦争、満州事変で戦死した人らの墓石約5000基がある。納骨堂にも太平洋戦争の戦死者ら約8200柱が安置されている。砂岩製の墓石は表面が剥がれ、倒れて割れたものも目立つ。墓地での慰霊祭を執り行う公益財団法人「真田山陸軍墓地維持会」(事務局・大阪市中央区)は墓石の劣化を食い止めようと、大学などと協力し、樹脂を注入するなどの方法で補修を進めている。

 墓地の存在を広く知ってもらおうと、NPO法人「旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会」は一般の見学者…

この記事は有料記事です。

残り478文字(全文877文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 市販薬乱用の10代が急増 危険ドラッグ取り締まり強化の影響か

  2. 半グレ、石垣島に進出 繁華街で悪質客引き、店舗を脅迫「つぶすってことだよね」  /沖縄

  3. 通電火災? 千葉で相次ぐ 停電中はブレーカーを落として

  4. 女子1位の前田穂南、20キロ過ぎから独走し、ニューヒロインが誕生

  5. 連休なのに…千葉の観光地悲鳴「アクセス復旧を」 シーワールドは早々に再開

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです