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ハイビスカス

駆除開始 村花だけど外来種 自然遺産登録目指し 鹿児島・奄美大島の宇検村

 鹿児島県・奄美大島で咲き誇る真っ赤なハイビスカスは南国気分を盛り上げる夏の花として人気だが、環境省と同島の宇検(うけん)村は、島の世界自然遺産登録の障壁となる「外来種」であることを理由に共同で伐採に乗り出した。村の「村花」でもあるが、環境省は「島の生態系保全のためにも駆除は必要だ」と説明し、登録に影響する重要地域での伐採を進める。

 7月下旬、電動のこぎりを手にした環境省職員ら20人あまりが宇検村内の湯湾(ゆわん)岳に通じる村道に入った。沿道に約2・5キロにわたって植えられたハイビスカス計300本を1本ずつ切断。切り株には除草剤を注入し生育を止めていた。村によると、伐採は6月末に始め、これまでに823本を駆除した。今後、重要地域で他にも見つかれば駆除する可能性がある。

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