メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

沖縄論壇時評

米国と一体化した本土 米軍基地集中、すでに限界=ジャーナリスト・渡辺豪

移設工事が進む辺野古沿岸部=沖縄県名護市で2019年5月14日、森園道子撮影

 外交・防衛政策の要は周辺国との信頼醸成だろう。だが、戦後日本は対米関係の強化に力を注ぐ半面、東アジアの隣国との意思疎通のパイプは先細りしている感すらある。そのもろさが今、日韓外交の機能不全に表れているのではないか。筆者にはこの構図が、内政面における沖縄県と政府の「辺野古」をめぐる対話断絶とシンクロして映る。

 米国のトランプ大統領が「日米安全保障条約は不公平」と条約見直しをちらつかせたのは、6月末の大阪、主要20カ国・地域(G20)首脳会議のタイミングだった。7月に来日したボルトン大統領補佐官は、在日米軍駐留経費の日本側負担の大幅増額を要求したという。

この記事は有料記事です。

残り2234文字(全文2513文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. たばこを吸っていると新型コロナで重症化しやすいのは本当か 専門家が警告する

  2. 最期の別れに親戚も呼べないなんて…新型コロナで葬儀縮小、会食中止 棺不足も

  3. 感染者の確認ない鳥取・島根 外出自粛の都市部から観光客も 新型コロナ

  4. ファクトチェック 新型コロナ「五輪延期後に検査急増」は本当か 「感染隠蔽」説を検証すると…

  5. 新型コロナ不況になぜ1人20万の給付金が必要なのか 反緊縮・経済学者の提言を読む

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです