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新鮮!朝とれた北海道産野菜を昼には都内に JALなど新輸送サービス

トウモロコシを航空コンテナに積み込む生産者ら=新千歳空港で2019年8月21日、阿部義正撮影

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 朝とれた北海道産野菜を昼前には首都圏スーパーに――。日本航空(JAL、東京)と農業総合研究所(農総研、和歌山市)は21日から、新千歳空港を拠点にした新たな輸送サービスを始めた。道産野菜の鮮度にこだわった「朝どれ昼売り」を実現する試みで、初出荷したトウモロコシ180本は約2時間半で売り切れ、上々の滑り出しとなった。

 連携協定を結んでいるJALと農総研が、生産者により農産物を直接持ち込める集荷場を新千歳空港内に開設。これにより、畑からスーパーまでを一直線で結びつけることが可能になった。

 初出荷となったトウモロコシは午前4時、北広島市の畑で収穫され、午前6時半に集荷場へ搬入。航空コンテナに移され、新千歳発のJAL機で午前8時、羽田へ空輸された。都内のスーパー店頭に並んだのは午前11時半で、販売価格は1本198円。道内の約2倍の値で売り出されたが、鮮度抜群の味に買いが殺到し、午後2時に完売した。

 通常、道産野菜が首都圏スーパーに並ぶのは収穫から3~4日後。トウモロコシの生産者、竹内巧さん(39)は「半日後というのはこれまででは考えられないスピード。おいしい物をおいしい状態で食べてもらえ、うれしい」と喜んだ。

 当面は毎週土曜日に実施する予定。JALは「地方創生、地域の活性化に貢献できれば」と話し、農総研は「空港近くの農家に呼びかけ、トウモロコシなど鮮度が重要な野菜を中心に出荷したい」と意気込む。【阿部義正】

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