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明浄学院、「独断で運営」西理事長を解任 西氏「根拠なく不本意」

理事長を解任された西和彦氏=大阪市阿倍野区で、平川義之撮影

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 大阪観光大などを経営する学校法人「明浄学院」(大阪府熊取町)は24日、大阪市内で理事会を開き、「学校運営を独断で決定している」などとして西和彦理事長(63)を解任した。法人を巡っては、運営する高校の土地売却の手付金21億円が所在不明になり、校舎の解体工事費など3億円以上が未払いになるなど問題が相次いで発覚している。

 法人関係者によると、理事会では理事の1人から解任動議が出され、理事9人中7人が賛成した。後任には副理事長の赤木攻(おさむ)氏(75)が同日付で就任した。

 西氏は毎日新聞の取材に応じ、「学校を正常化しようと取り組んできたのに根拠のないことで解任され、不本意だ。21億円の問題はうやむやにせず、告訴するなどして解明すべきだ」と反発した。

 西氏は旧アスキー出版の創業者で、法人の資金1億円を仮想通貨(暗号資産)に流用した問題で辞任した元理事長の女性(61)の後任として6月に就任したばかり。西氏は手付金の問題についてもこの女性が関与した疑いがあるとして、第三者委員会を設置して調査し、刑事告訴する方針を示していた。

 内部資料などによると、法人は明浄学院高校(大阪市阿倍野区)の土地の半分を売却した資金で校舎の建て替えを計画。2017年7月、大阪市内の不動産会社に約32億円で売却する契約を結び、手付金21億円を受け取ったが、大阪府吹田市の不動産仲介会社に全額を預けたまま所在が分からなくなっている。【藤河匠、加藤栄、高嶋将之、松本紫帆】

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