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G7サミット会場「サーフィンの街」ビアリッツは厳戒態勢

G7サミットを前に海岸をパトロールする警察官=仏南西部ビアリッツで20日、AP

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 24日から26日まで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)の会場となるフランス南西部ビアリッツに、厳戒態勢が敷かれている。「欧州におけるサーフィン発祥の地」として知られる高級リゾートだが、1万人超の警察官ら治安要員が配備されており、期間中は海水浴やサーフィンが禁止される。

ビアリッツ

 スペイン国境からわずか約25キロに位置し、パリから高速鉄道で約4時間20分。大西洋に面した街は、かつては捕鯨が盛んな人口数百人の漁村だったが、各地から貴族らが訪れたことで、高級リゾートに変容。人口も約2万5000人に膨れた。ナポレオン3世が19世紀半ばに妻ウジェニーのために建てた宮殿は、高級ホテル「ホテル・デュ・パレ」となり、G7サミットでも利用される。

 1950年代に、映画撮影のためにビアリッツに滞在していた米国人脚本家がサーフボードを持参し、波乗りを楽しんだことにより欧州にサーフィンが広まり、今では国際大会も開かれる。

 多くの観光客が訪れる夏のバカンスシーズンだが、サミット期間中は空港や駅が閉鎖されて交通規制が敷かれるほか、海岸も立ち入り禁止となる。

 会場周辺に配備される治安要員は1万3200人。20日に現地視察をしたカスタネール仏内相は、「トラブルの発生は許さない」と述べた。テロだけでなく、反グローバリズム団体や環境保護団体などのデモによる妨害のほか、現在は小康状態となっているマクロン政権への抗議デモ「黄色いベスト運動」にサミットが利用されることに対する警戒感がある。【パリ賀有勇】

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