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「平和の少女像」作家が中止後初、表現の不自由展会場を訪問 「かわいそうで涙が出た」

表現の不自由展・その後について語る金運成(右)、金曙炅夫妻=名古屋市で2019年8月25日午後5時44分、竹田直人撮影

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 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕3日で中止になった問題で、元従軍慰安婦を題材とした「平和の少女像」の作家、金運成(キムウンソン)、金曙炅(キムソギョン)夫妻が25日、企画展中止後初めて会場を訪れ、毎日新聞などの取材に応じた。閉鎖されている展示室を見て、曙炅さんは「真っ暗な中に閉じ込められた少女像がかわいそうで、涙が出た」と話した。

 運成さんは「少女像は芸術作品。公開して議論すべきだ」と憤った。一方で、企画展再開を求める市民の動きが始まっていることについて「日本の行政や政府には失望したが、市民の応援はありがたい」と感謝した。

 ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺を題材にした「ベトナムピエタ」という作品もあり、韓国政府に批判的な芸術家として「ブラックリスト」に載っていたという夫妻は「過ちの記憶を残すことで反省を促すことは、明るい未来には必要だ」と訴えた。【竹田直人】

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