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触ればわかる金銀銅 東京パラ、メダル発表 扇で心一つに、世界に新風

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東京パラリンピックの金メダルの表面=東京都中央区で、佐々木順一撮影

 2020年東京パラリンピックまで1年となった25日、大会組織委員会は選手に授与するメダルを発表した。表面は「扇」をモチーフとしたデザインで、人々の心を束ねて世界に新たな風を吹き込むとの思いを込めた。側面には金は1個、銀は2個、銅は3個と初めて円形のくぼみを施し、触れればメダルの種類が分かるように工夫されている。

東京パラリンピックの銀メダルの裏面=東京都中央区で、佐々木順一撮影

 デザイン案には214件の応募があり、博報堂プロダクツのデザイナー、松本早紀子さん(30)の作品が選ばれた。表面にはパラリンピックのシンボルマーク「スリー・アギトス」と点字で併記された大会名、裏面には東京大会のエンブレムが刻まれた。

東京パラリンピックの銅メダルの表面=東京都中央区で、佐々木順一撮影

 デザインは扇の要を中心に生まれた新しい風が熱気を与え、新たな風を生み出す原動力になるとし、扇を束ねる「要」は人種や国境を越え、人々の心を一つにするアスリートを表現したという。松本さんは「デザインは選手を主役にしたいと思い、考案した。人々の心をつなぎ、新たな風を生み出す原動力になればうれしい」とコメントした。

東京パラリンピックのメダル。メダルの違いが触れてわかるように、側面に円形のくぼみがある。銅メダル(奥)は三つのくぼみ=東京都中央区で、佐々木順一撮影

 メダルは五輪と同様、携帯電話や小型家電に含まれる「都市鉱山」の貴金属が充てられた。直径はいずれも8・5センチで厚さは7・5~10・7ミリ。重さは金526グラム、銀520グラム、銅430グラム。来年5月までに五輪・パラリンピックで計約5000個を製造する。メダルは29日~9月2日、東京都庁第1本庁舎で展示される。【芳賀竜也】

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