メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

憂楽帳

母子像が伝える真実

「港の見える丘公園」にある「愛の母子像」。1977年9月27日の米軍機墜落事故で犠牲になった土志田和枝さん(左端の写真)ら母子3人をモデルに、遺族が建立した。右側に由来を説明した碑文がある=横浜市中区で2014年9月27日、斎藤良太撮影

 観光客でにぎわう港の見える丘公園(横浜市中区)の一角に、幼子2人を抱き寄せた母親の像がある。1977年9月、同市郊外の住宅地に米軍機が墜落した事故で犠牲になった母子3人の遺族が寄贈し、85年に設置された。

 遺族は国との賠償交渉で、母子像を「公の場所」に建てることを要望した。多くの人の目に触れることで、悲劇が語り継がれるのを願ったからだ。

 交渉の末、市が用地を提供した。ただ、都市公園法が特定人物の彫像設置を禁じているとして、由来を記した碑文の設置は認めなかった。本当は米軍に配慮したからではないか--。遺族らは納得できないまま、渋々従った。

この記事は有料記事です。

残り171文字(全文443文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 立憲・塩村文夏議員の看板壊される 世田谷の事務所、郵便受けも被害

  2. ブルーインパルス飛行「プロセスはどうでもいい」 経緯明かさぬ河野防衛相に疑問の声

  3. 政府、マイナンバー「全口座ひも付け」義務化検討 来年の法改正目指す

  4. 小学校でクラスター発生か クラスメート5人感染 北九州・新型コロナ「第2波」

  5. 「警官に押さえ込まれけが」 渋谷署前で200人が抗議デモ クルド人訴えに共鳴

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです